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​永遠のいのち

不確定なこの世の中で唯一確実なもの、それは生きとし生けるものの生命には必ず終わりがあるということです。今まで家族として、友達として、パートナーとして、一緒に過ごしてきたあなたの大切な方たちと永遠に分かれることは大変つらいものです。

琉游舎では生命としてのかたちが消え去っても、一緒に過ごした記憶が永遠のいのちとなってあなたの未来の生活の支えや癒しになっていくものだと信じています。永遠のいのちはあなたの心の中でこれからもずっと生き続けていくことで、あなたの毎日を時には勇気づけ、時には慰め、時には安らぎとなって優しく見守ってくれることでしょう。

そのためには生命のかたちが消えたことを悲しみ、悼み、見送り、そして魂を永遠のいのちとしてあなたの心の中にとどめなければなりません。琉游舎ではあなたの大切な方が永遠のいのちとしてあなたの中に生き続けるお手伝いをいたします。

草木国土悉皆成仏

 

​仏教の教えの中に「草木国土悉皆成仏」という言葉があります。草木や国土のように心をもたないものでさえ、ことごとく仏性があるゆえに成仏することができるという教えです。

 

宗派によっては動物や生き物でないものは、お経の言葉が理解できないから成仏できない、つまり供養を行わないところがあります。

成仏するということは、永遠のいのちとなって生きるということです。琉游舎は草木国土悉皆成仏の教えに従って、生あるものもないものもすべて仏性をもち、お経をささげ供養することで成仏し、大切な人の中で永遠のいのちとなって生き続けることができると信じています。

​平等の教え

 

妙法蓮華経は平等の教えを説いているお経です。琉游舎では法華経の平等の教えに従い、人も動物も生あるものもないものも、すべて同じ法要式に則りご供養いたします。

 

あなたの大切な方が成仏し、あなたの中で永遠のいのちとなって生き続けることができるように、一心に心を込めて妙法蓮華経をお唱えいたします。

​あなたの大切な方は?

 

.生あるものもないものも 

・家族の一員であった犬のチャーリー

・話し相手だった猫のモモ

・私を癒してくれたかめのマロン

・いつも玄関で出迎えてくれた子犬のココ

・散歩好きのウサギのサクラ

・運動大好きハムスターのコタロウ

・物まね得意なインコのピーコ

・おしゃれ上手な人形のリカちゃん

・遊び仲間のおもちゃのトーマス

・丹精込めて作り上げた盆栽

・岩のように不動だった庭石も

みんなみんな 

あなたが親しく呼びかければ, 必ず応えてくれた大切な方々。  

法要の考え方

 

琉游舎はすべての方に開かれた未来のお寺です。宗教、宗派で区別することはありません。法華経の教えはすべてのものが分け隔てなく成仏できるという教えなのです。

 

琉游舎の舎主戸井出琉は日蓮宗の僧侶です。法要は日蓮宗のやり方でしか、執り行うすべを持ちません。

お経は「妙法蓮華経」を読誦します。またお題目の「南無妙法蓮華経」を唱えます。草木国土悉皆成仏の教えと平等の教えに従い、あなたの心の中に大切な方の永遠のいのちをお導きいたします。

 

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